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デザイナーceramicsstarのサイトです。オリジナル作品の紹介、建築、美術、日常のことを書いています。

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すべてのひとを魅了するスタイル『ルーシー・リー』

陶芸作家『ルーシー・リー』。いまさらなにを書くのかと言われるくらい著名でインテリア好きの若い女性にも人気の陶芸作家です。日本のファッションデザイナー『三宅一生』も注目していた彼女の陶芸作品。わたしが敬愛する陶芸家『ハンス・コパー』はイギリ…

工の芸術の過去と未来を繋ぐ『国立工芸館』

東京国立近代美術館工芸館は惜しくも閉館。石川県に移転の計画が進められ2020年10月25日オープンしました。開館の記念展示として『国立工芸館石川移転開館記念展1』が新しく開館した『国立工芸館』で開催されています。 工芸館移転について | 東京国立近代…

不思議な世界観が魅力『ショーン・タンの世界』

9月『そごう美術館』にて開催された展覧会『ショーン・タンの世界展-どこでもないどこかへ-』好きな絵本作家『ショーン・タン』のことを書きます。現在は北九州市に巡回中です。 ショーン・タン やはり好きな絵本は『The Arrival(アライバル)』 不思議…

独自の世界観による建築『村野藤吾』

昭和の幻想的な内部空間による劇場建築『日生劇場』の建物を設計した建築家『村野藤吾』の建築物のディテールの魅力について書きます。 村野藤吾の建築 日生劇場 異色の『建築外観ディテール』 『日生劇場』の劇場天井に使用した素材は? 類を見ない曲線建築…

『前川國男』建築ディテールのこだわりが凄い

建築家 前川國男とは ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンドの元で建築を学び、近代モダニズム建築の旗手として、第二次世界大戦後の日本建築界をリードしました。1960年代半ば以降、前川は産業社会とそれを支える合理主義のいくつかの側面にきわめて批…

無限の紙の世界

1899年創業の紙の専門会社『竹尾』。紙の加工技術や表現の幅そして台紙の完成度が高いことでは業界では知られています。 『空気の器』をトラフ建築設計事務所がアートディレクション&デザイン委託して製作販売した会社として有名ですね。紙の特性を知り尽く…

やきもの好きに人気のうつわ『粉引』

やきものの作陶の技法のひとつに『粉引』と言う白い器の技法があります。 粉引の器をいくつか作ってみました。 粉引の白いうつわの魅力ってなに? 粉引とはどのように作られるか。 丼ものや麺などを盛るダイナミックな器 おつまみや漬物などを盛るかわいい豆…

時代を超えて体感する石岡瑛子の世界

『石岡瑛子』 グラフィックデザイナー、アートディレクターであり衣裳デザイナー。企業人としてスタートし広告の世界から衣裳、映像の世界にまで高度成長期から時代を駆け抜けた強い女性。現在に2ヵ所で石岡瑛子の展覧会を開催しています。 東京現代美術館で…

波型ガラス箸置き・5colors【箸や万作】【The ichi】

瑞々しく動きのある、波型のガラス製箸置き。ガラスの質感に閉じ込められた筋の模様が、小さい世界に永遠を描きます。手作りなので一つ一つのかたちと色合いが異なり、揺るぎない個性を引き出します。 波型ガラス箸置き・5colors【箸や万作】【The ichi】 箸…

『旧帝国ホテル本館 (ライト館)』のテラコッタとレンガタイル

1921年当時国際的にも通じるような日本のホテルが今までは無かった東京。 帝国ホテルを日本の名誉あるホテルの地位にまで高めたのがアメリカの建築家『フランク・ロイド・ライト』の設計した『旧帝国ホテル本館(ライト館)』です。建築素材として使用したやき…