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デザイナーceramicsstarのサイトです。オリジナル作品の紹介、建築、美術、日常のことを書いています。

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汐風のまち茅ケ崎・湘南海岸

2021年4月『笑顔と活力にあふれ みんなで未来を創るまち 茅ヶ崎』を掲げてこれからの10年のまちづくり指針がスタートした茅ケ崎市。 午後の仕事も早めに終了しましたので少し足を延ばして茅ケ崎へ 観光にも力を入れていて西側の通りには『サザン通り商店街』…

音楽を奏でるスケッチ有元利夫

『Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ』の展覧会が慶應義塾大学アート・スペース(KUAS)にて2022年2月14日(月)〜4月22日(金)開催されました。 慶應義塾大学アート・センター 音楽の画家 絵画の材料と画風 素描の魅力 有元利夫の人物像 最…

奥州盛岡は三大麺王国

岩手県盛岡市は食文化としては『盛岡三大麺』とは、岩手県の県庁所在地・盛岡に根付く独自の麺文化として『盛岡わんこそば』『盛岡冷麺』『盛岡じゃじゃ麺』があります。春も終わるころ盛岡の食文化に触れました。 盛岡市内探訪 感動の蕎麦屋『蕎麦喰い処 や…

奥州盛岡は建築天国

岩手県盛岡市には重要文化財指定の建物やモダンな近代建築物がいくつかあります。代表的なものは『辰野金吾』と『葛西萬司』(辰野・葛西建築設計事務所)が設計した『岩手銀行赤レンガ館』。そして『佐藤功一』が設計した『岩手県公会堂』などがそれにあた…

大迫力の凹凸絵画『ミケル・バルセロ』

スペインを代表する現代画家『ミケル・バルセロ』の日本初の大規模な個展が開催されました。昨年2021年6月長崎県美術館からスタートして三重県立美術館そして2022年1月13日(木)から3月25日(金)まで東京オペラシティ・アートギャラリーへの巡回となりました。…

香月泰男の世界『シベリア・シリーズ』

香月泰男の大回顧展 『生誕110年 香月泰男展』が練馬区立美術館で開催されました。待ちに待ったこの展覧会 わたしは後期の期間に出掛けました。前期:2月6日(日)~3月6日(日)後期:3月8日(火)~3月27日(日) 練馬区立美術館 憧れの画家 『シベリア・シ…

小麦と水の街 高崎 パスタグルメ編【vol.2】

群馬県高崎市。群馬県は古より豊かな水と日照時間に恵まれた環境から全国有数の小麦の産地としてもその名を知られています。 市内には全国的に人口当たりのイタリア料理店が多く、毎年10月には、パスタの味と魅力を競う『キングオブパスタ』というイベントが…

名建築と音楽の街 高崎 建築編【vol.1】

高崎市と言えば名建築と音楽。高崎市は建築家『アントニン・レーモンド』との関わりも深く、彼が1961年に設計した本格的な音楽のためのホール『群馬音楽センター』。その歴史と精神を継承した高崎市が誇る『高崎芸術劇場』が建設されました。 『群馬音楽ホー…

美しいものだけが選ばれる・白井晟一の美学『白井晟一入門』展

渋谷区立松濤美術館の開館40周年 特別展示『白井晟一クロニクル』第二部『Back to 1981建物公開』(1月4日~1月30日)が開催されました。建物公開が気になってこの機会にぜひ見たいと思いながら、気づけば最終日に。入館予約制なこともあり半ば諦めていたの…

沖縄のやきもの やちむん 陶芸からディープな商店街編【vol.3】

沖縄のやきもの『やちむん』。 『壺屋やちむん通り』までの個人商店から周辺の商店街と牧志公設市場を散策しました。 『壺屋やちむん通り』の夕景 古い商店の魅力 壺屋やちむん通りはやきもの天国 個性的な路地裏住宅地へ 壺屋やちむん通りのやきもの店 ディ…

建物・街路樹・食探索 まちなみ編【vol.2】

那覇市の朝。 ホテルのお風呂に入ってからスタート。 浴室は綺麗で広いゆっくりと寛げます。 ホテルの朝食 不思議な街路樹 古代遺跡からまちなみ ホテルの朝食 コロナ感染対策の為、薄いビニールの手袋を付けてのバイキング。メニューは、『ミミガーの三杯酢…

不思議な都会 那覇市 まちなみ編【vol.1】

日本を代表する観光都市 沖縄の那覇市。 島独自の街並み、風土、文化を持つ土地である。 那覇空港で『シーサー』がお出迎え 那覇空港の夜の風景 美栄駅の夜の街を彷徨う。 那覇のホテルは外とは別世界 那覇空港の夜の風景 『沖縄』のイメージと言うとアメリ…

奥深い金沢のまち 美味編【vol.3】

『金沢』は金沢港からの新鮮な魚、また加賀野菜などもあり、いわゆる地元の名産となるものがいくつかあります。 ここで市場や食べ物などについての感想などを。 金沢を代表する観光名所となった金沢の台所『近江市場』 金沢の台所 金沢の名店『加賀麩 不室屋…

奥深い金沢のまち 建物編【vol.2】

北陸加賀百万石の城下町『金沢』第二弾。 ここで色々とまちを散策してみた。 金沢を代表する観光名所となった『ひがし茶屋街』 金沢の三大茶屋街 金沢の建築様式『木虫籠』の格子 楽しめる 金沢二十一世紀美術館 犀川大橋を渡って山錦楼へ 圧巻の谷口吉郎・…

奥深い金沢のまち・金沢市第二本庁舎【vol.1】

北陸加賀百万石の城下町『金沢』。 新幹線が開通し東京から最短2時間半で目的地に到着。 以前は飛行機で小松空港からの移動でやや不便な場所でしたが、今は身近な観光地となりました。 仕事で訪れたこの場所のことを書きます。 緊急事態宣言は明けましたが…

カラーエンターテイメント ジュリオ・ル・パルク展 

9月末に銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階の企画展示『ル・パルクの色 遊びと企て ジュリオ・ル・パルク展』展に出掛けました。92歳にしていまだ現役のアーティストの色彩についての大展覧会。 子どもから大人まで難しく考えず素直に楽しめる展示ですよ…

夕陽に佇む東京湾に浮かぶ建物

東京湾に浮かぶ人口の島『お台場』。 ゆりかもめで移動してレインボーブリッヂを渡る。 仕事で訪れたこの場所のことを書いてみる。 東京お台場.net|お台場など臨海エリアのイベント,観光,デート,遊びの最新情報 お台場と東京国際クルーズターミナルビル 東…

異空間の遺跡 大谷石地下採掘場跡

宇都宮と言えば思い浮かぶのは『餃子』ですが、それ以外の今の宇都宮の魅力を書いてみます。 魅惑の宇都宮の駅のビル 栃木県総合運動公園 東エリア 日環アリーナ 地下空間の遺跡 大谷石地下採掘場跡&大谷石記念館 大谷石が使われている日本の建築 お土産なら…

輝かしいばかりの中秋の名月

9月21日は中秋の名月。 月を見ながら昔のお月見のことを書いてみました。 今は想い出でしかない故郷の風景 中秋の名月の過ごし方 月明かりの中の団子 今日の中秋の名月 今は想い出でしかない故郷の風景 子どもの頃の原風景。 故郷でもある実家の風景と言えば…

家族って一筋縄ではいかない

先日放映されたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』は父ひとり娘ひとりの不完全な家族のことを描いた秀悦な脚本でした。 自分の親や家族のことを書いてみます。 人間関係とは 親子とは 夫婦とは 生前の父母の夫婦関係 人間関係とは 家族の関係性ほど難しい…

モノづくりの理想【陶芸その1】

モノづくりの作り手は自分の作った製品や作品に責任を持ち、世の中に出て行く作品についての影響力を考えることは大切です。作品自体のオリジナル性や完成度、そして自分らしさ、自分が思い描いている作品の世界のことなど書いてみました。 最近制作した作品…

怒涛の『東京2020パラリンピック』&『東京2020オリンピック』

『東京2020オリンピック』が8月8日に閉会し、8月24日~9月5日まで『東京2020パラリンピック』が続いて開催されます。混迷の開催の中、オリンピック・パラリンピックに思うことを書いてみました。 // リンク 首都高速料金上乗せの交通規制がコロナ対策に オリ…

ドラマ『エレクトリック・ドリームズ』不思議な世界にようこそ【Amazon Prime Video】

『エレクトリック・ドリームズ』はフィリップ・K・ディックの短編に基づいた、アメリカとイギリス共同製作のSFドラマ。 2018年Amazon プライム・ビデオで紹介されました。 遅ればせながらこの短編シリーズの海外ドラマに今はまっている。 Philip K. Dick’s E…

ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』でわが身を振返る。

最近の深夜ドラマは面白い。 先日放映が終了したドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』は心に刺さるポイントがいくつかありました。ドラマとその基になったエッセイを読んで感想を書いてみました。 // リンク 最近のドラマとベースとなる脚本 心情に訴えるリ…

シリコンカーバイド作品の自己評価ランキング

シリコンカーバイド『溶岩釉』を使い再度パターンを変えて制作した作品が完成。 いくつかの作品の中から4つの制作のパターンを選び、自分なりに仕上がりの評価採点をしてハンドメイドマーケットサイトに掲載しました。 CERAMICSSTAR'S GALLERYさんの作品一…

映画『7500』【この数字が意味するところ。】

『G.Ⅰ.ジョー』『インセプション』『LOOPER/ルーパー』など様々な役どころをこなす『ジョセフ・ゴードン=レヴィット』。この映画は彼の演じるとても印象に残る映画のひとつだと思います。 これは密室でのごく少人数の役者で演じられる舞台劇のような映画で…

【映画】タクシー運転手 約束は海を越えて【タクシー運転手にはドラマがある。】

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』2017年韓国で話題となり1200万人の観客を動員した大ヒット映画です。これは実話に基づく映画で、個人的に名作映画のひとつだと思います。 ここでは映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』についてオススメのポイン…

ミステリアスで謎『マーク・マンダース』展

6月に東京現代美術館の企画展示『マーク・マンダース —マーク・マンダースの不在』展に出掛けました。楽しみにしていたこの展覧会。 新たに東京現代美術館の所蔵作品を紹介する「MOTコレクション」特別展示『マーク・マンダース:保管と展示』(7月17日~10…

rhizomatiks(ライゾマティクス) デジタルネットワークを超える表現の世界

6月の事前予約制の中、出掛けた東京現代美術館。 会期延長の中、『ライゾマティクス_マルティプレックス』を観てきました。ライゾマティクスの初めての美術館での展示は伝えたい世界が明快で斬新なものでした。 実験と開発による不思議な取り組み アーティス…

アイノ・アルヴァ 2人の創造する世界

緊急事態宣言で多くの美術館は事前予約制になっています。 予約チケットが完売した世田谷美術館の企画展『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』を観てきました。本日が最終日の今回の展示はアアルト夫婦のユニットならではの魅力的な展示でした。 フィンランド…