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秋田の情緒:昼と夕闇 【Vol.1】

秋田県と言うと『なまはげ』『稲庭うどん』と言うくらいの非常に浅い知識しかない。初めて訪れた土地でしたが印象に残ることも多かったですね。

今年は東北三大祭りのひとつに数えられる『秋田竿燈まつり』が久し振りに開催されることになりその準備の最中でこころなしか街がそわそわしています。『秋田竿燈まつり』は、厄除けや五穀豊穣を祈願するお祭りで約270年の歴史を有する国指定重要無形民俗文化財です。

 

山も海もある豊かな秋田

秋田市は新幹線の発着駅があり、空の玄関口である秋田空港もある。

夜であまりよく見えなかったのですが、西側に日本海と東側の山々が近い場所にあることが理解できました。

今回は台風も近づき仕事での翌日の移動が心配になり、前日入りするため最終の飛行機で出発しました。

秋田空港から秋田駅前までリムジンバスで移動して宿泊先のホテルまでは徒歩で移動。

飛行機からの眺め。雲の上から夕陽が見える。

飛行機が右に移動して夕陽が圧巻。素晴らしい。

移動すると風景の見え方が違いますね。

秋田空港に着くと『なまはげ』がお出迎え。

『秋田空港』からリムジンバスで40分程度で『秋田駅』到着。

宿泊先のホテルまでは徒歩で移動。

もう遅くなってしまった。時間は9:00を過ぎ夕飯食べないと。

明日は昼ご飯食べる時間ないかもしれないので『秋田比内鶏親子丼』を早々に食べる。

 

秋田比内地鶏生産責任者の店 本家あべや – 【公式】秋田比内地鶏生産責任者の店 本家あべや

本家あべや 秋田店
〒010-0001
秋田県秋田市中通1-4-3
エリアなかいち商業施設内1F
018-825-1180

 

ホテル近くにあるこのお店は東京にも出店していてここが本店。

コクのあるトロトロの地卵に炭火で焼いてやや燻した香りの残る『秋田比内鶏』が心地よく、そして美味しい。味はやや濃い目でもあります。

 

圧倒的な吹き抜け空間『秋田芸術劇場ミルハス』

翌日は仕事で秋田市内は今年の最高気温33度くらいあったのですが、東京の様な湿度が高くうんざりすることはない。

秋田の夏の朝晩は心地よく、カラリとしてとても爽やかな暑さを感じました。

場所は秋田市の千秋公園の近くに2022年6月開館した『秋田芸術劇場 ミルハス』に。正式な劇場オープンは9月。

千秋公園のお堀は噴水が整備されていて涼しそう。その向こう側に緑と建物が見えます。

右手のお堀は蓮池のようになっています。

近くで見ると蓮の花のかたちは整っていて綺麗ですね。

『中土橋通り』側から見える外観は道に沿ってカーブしており、曲面がとてもよい感じです。

夜景はこのように見えます。

コンクリート躯体のスケールとモダンで重厚な佇まいは劇場ならではのもの。

反対側の外観は角度によってやや違う印象にも見える。

柱のデザインが建物構造のデザインでもある。

内部に入るといきなり正面に吹き抜けのエスカレーターが出てきます。

右手側のエントランスロビーは4層吹き抜け空間

全面ガラス張りで、自然光にあふれ、明るく柔らかなしつらえで多目的スペースと情報発信スペースとしても利用されています。

 
 
 
 
 
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2階に上がると上下の階層がよく見渡せて縦方向の空間の繋がりと開放感が伝わってくる。

西側奥の内壁は木を模して着色したコンクリート仕上げ

大ホール、中ホールの壁は、曲げわっぱ、樺細工、川連漆器を組み合わせたもの

天井の組み上げた木枠の意匠も秋田杉を使った伝統工芸がモチーフに

秋田の伝統工芸を建築に

『秋田芸術劇場 ミルハス』は天井や間仕切り、家具など各所に秋田杉が多く使用されており、エントランスクロークのインフォメーションには樺細工、川連漆器、大館曲げわっぱなどの伝統工芸品が使われています。何層にもわたり吹き抜け空間があり見ごたえ十分です。

秋田杉が多く使用されて天井

面格子の向こう側には創作室(和室)が見える。

大館曲げわっぱのような家具であるベンチとテーブル

組子をイメージしたデザイン

インフォメーションには樺細工、川連漆器、大館曲げわっぱなどの伝統工芸品が

樺細工、川連漆器、大館曲げわっぱの素材が使用されています。

夜景も素晴らしい秋田

夜の風景を見て見るとなかなか趣もありますよ。

『秋田芸術劇場 ミルハス』の正面入り口。撮影時には夜遅くまで開放されて秋田市民が活用しておりました。確か22:00近くまで開いていました。

『秋田芸術劇場 ミルハス』の正面入り口。

斜めから見る

開口部の特徴が際立つ。

akiat.jp

夜の街を散策

秋田市内は特に特徴は無かったのですが更に西側の一角に『川反』と言う場所があります。旭川に架かる『三丁目橋』周辺は情緒があり、趣深いですよ。

月も出て情緒がありますね。

秋田一の繁華街、川反エリア

秋田に来たら『焼き鳥』食べないとと言うわけで炭火焼鳥一筋で営業している『一の酉秋田川反店』へ。

お通しは奥の鳥と野菜を煮たものと大根おろし。

焼き鳥を焼くのに時間が掛かるそうでとりあえず卵焼きハーフ

 名代『秋田竿燈かわ串』は3日仕込み5回炙りという、当店独自の作り方で焼いたもの。

好みで奥の味噌を付けて食べます。

油のしつこさが無く、香ばしいカラットした歯触りに皮特有の弾力があり絶品です。

秋田比内地鶏のもも肉 比内ねぎま串

これはもちろんうまいです。普通の焼き鳥も大変よいものを使っていて

お値段もリーズナブルで兎に角旨い。

その他に人気の名物『げんこつ揚げ』という唐揚げもありこれもハーフで頼めるので

ひとりでふらりと入ってもサク飲みで十分楽しめます。

 

一の酉秋田川反店
所在地: 〒010-0921 秋田県秋田市大町3丁目2−30
営業時間: 17:00~翌0:00【L.O.】 フード:23:00、ドリンク:23:30
日曜営業
電話:018-823-1146

 

最後に川を渡り一本目の路地裏

秋田の老舗料亭『濱乃家』の佇まい。石畳の濡れ具合と奥の掛軸そして庭が非常に美しく思わず見とれてしまいました。

秋田の老舗料亭「濱乃家」|懐石料理・きりたんぽ・昼食・宴会・結婚式

時間もなく『角館』などには行けませんでしたがこのエリアだけはタイムスリップしたような味わい深い光景でした。

川面の揺らぎがとてもよいですね。

 

 

 

秋田県公式観光サイト [アキタファン]

www.kantou.gr.jp

下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。