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最新のブックホテルがある極上の宿『松本十帖』

今は緊急事態宣言により旅行どころではないですが、以前仕事で出向いた長野県松本にある『松本十帖』のことを書きます。新宿駅から松本駅まで『特急あずさ』で2時間40分。そこからタクシーで20分程度の浅間温泉内に『松本十帖』はあります。

コロナ禍もいつかは終わりは来ます。終息しましたら是非。

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浅間温泉の楽しく散策

里山十帖や箱根本箱などライフスタイルホテルの経営・企画・運営、地域活性化などコンサルティング、プロデュースも行う『株式会社自遊人』。

宿泊客以外の利用も集客できるようにブックストアを併設したテーマ性のあるとてもユニークな施設です。そして施設内には数か所のカフェ、レストラン、雑貨や食品などの物販もあり休憩したり食事をしたりすることが可能です。

施設のご案内 – 松本十帖Journal

 

まとめると宿泊客以外の日帰り客でも利用が出来るのはブックストア『松本本箱』はもちろんですが下記の施設が利用できますよ。

■ブックストア『松本本箱』

■松本本箱
①本箱Bar⇒生ビール,クラフトビール,ワイン,オリジナルハードサイダー(シードル)
②カフェ&ダイニング『三六五+二(367)』⇒ランチ、お茶、夕食(要予約)

■ホテル小柳
③ファミリーダイニング『ALPS TABLE』⇒夕食

■松本十帖のレセプション
④レセプション&カフェ『おやきとコーヒー』⇒お茶

ホテルから湯坂を上って徒歩2分
⑤Cafe 哲学と甘いもの。 / Book cafe⇒ランチ、お茶


その他
『ホテル小柳』」1階に生活を彩る雑貨や食品が購入できる『浅間温泉商店』
『浅間温泉商店』の奥にはベーカリー『ALPS BAKERY』(アルプスベーカリー)

2021年冬にはハードサイダー(シードル)醸造を行う『湯坂発酵研究所』が出来るそうです。2022年にはここのオリジナルのハードサイダーが飲めますね。

レストランのご案内 – 松本十帖Journal

 

 

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現在運行している『特急あさま』。昔の朱とベージュの組み合わせの車両とは随分異なりスタイリッシュな車両にビックリ。

 

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洗面空間はモダンで雰囲気もあり自動水栓も設置されて清潔です。

 

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車両内は明るくて座席も広く快適ですよ。

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車両からは北アルプスの山々が見えます。

 

浅間温泉のまちを散策して活性化

『里山十帖』などこれからの新しいまちづくりや施設を提案する『株式会社自遊人』が手掛けた浅間温泉のまちづくりもこのエリアの活性化を目的にしています。

そんなエンターテインメント性も考えた『松本十帖』。そ

宿泊以外でも日帰りの集客を考え、皆で楽しめるブックストア、カフェ&レストランや地域からさまざまな衣・食・住を発信する物販店などテーマ性のある施設が盛りだくさん。

そして宿泊施設の設計は今話題の建築家:谷尻誠+吉田愛が主宰する『SUPPOSE DESIGN OFFICE』。

『学びと記憶』を体験できるユニークな施設です。

 

jiyujin.co.jp

suppose.jp

日帰り専用の駐車場は山の手通り「浅間茶房」横にあります。
満車の場合は『松本市野球場前 市営駐車』の駐車場を利用ください。
市営駐車場から松本十帖へは徒歩約5〜6分程度です。

浅間温泉 松本市野球場前 『市営駐車場』
松本市浅間温泉1-38-14

goo.gl

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ホテルのチェックインはこの建物

レセプション&カフェ『おやきとコーヒー』です。宿泊客の駐車場は右手奥

 

チェックインは13:00から部屋への案内は15:00以降です。

ここで時間をつぶしたり、まちを散策したりするとよいです。

ホテルへ行くにはこの坂を登っていきます。落ち着いた佇まいの温泉街ですね。

 

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左手にあるのが『松本本箱』の入口。

 

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宿泊客以外の利用も集客できるようにブックストア、カフェを併設していますのでここは是非訪れてみたいところです。

奥に見えるのは老舗旅館『小柳』を完全リノベーションした『ホテル小柳』。

 

 

最新のブックホテル『松本本箱』

外観はそのままにスケルトンの空間を生かしながらのリノベーションによりホテルのインテリアが改修されています。

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まずは赤い軒天の暖簾をくぐると正面にカフェ&ダイニング『三六五+二(367)』が。

壁にはたくさんの本が並んでいます。さすが最新のブックホテル。

館内入って直ぐ右側がフロントと『本箱Bar』を兼ねています。

そして入口の左手側にブックストアの入口。

 

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ここからがブックストアになり『本の道』にあたります。

配管むき出しの躯体と新しく塗装した開放的な空間です。

 下記に各施設の案内があります。

施設のご案内 – 松本十帖Journal

 

『松本本箱』客室のデザインと考え方。

新しいものと旧施設の『記憶』が感じられる独自の空間。

あえて天井は覆っていますが内装材を貼らずそして塗装もしていない、素材の表情や質感を重視しています。

客室全体をみてみると部屋の広さがわかります。

 

 

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パノラマ写真でないとわからないほどの広さ。100㎡以上のスイートルーム

 

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贅沢過ぎる昔の施設の3部屋を繋いで1部屋にした客室

 

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長期滞在も想定してカウンターキッチンを設置して簡単な調理もできます。

 

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本をゆっくりと読んだり書き物をしたりするためのデスク。

 

贅沢な水回り空間

『SUPPOSE DESIGN OFFICE』によるトイレ、タイル張りのシャワールーム、内湯、石張りの露天風呂が連続した水回り空間。

客室内に水回りを上手く取り込んでいますね。

内湯&露天風呂は目隠しの為、障子で仕切ることができます。

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正面に水回り空間が見え、右手側は露天風呂ですね。

 

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洗面カウンター・トイレ・奥にシャワーコーナー

 

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シャワーコーナーのスペースも広い。

 

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対面側の内風呂と外には露天風呂。

 

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露天風呂から客室を見る。

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露天風呂からの眺望。北アルプスが遠くに見えます。

 

【松本本箱】露天風呂付きグランスイート – 松本十帖Journal

 

 

【松本十帖】

所在地:〒390-0303 長野県松本市浅間温泉3丁目13−1 15-17

電話番号:0570-001-810(12時〜17時)

info@matsumotojujo.com

matsumotojujo.com

■地図

交通のご案内 – 松本十帖Journal

 

 次回松本十帖  『松本本箱』の共用部と貞享3(1686年)創業の歴史を繋ぐ老舗旅館のベビー&キッズウェルカムの『ホテル小柳』の客室を紹介します。

 

下記サイトでオリジナル商品を販売しています。
よろしくお願いいたします。

 

minne.com