先日、仕事で箱根に行く機会があり、宮ノ下にある富士屋ホテルに立ち寄りました。
富士屋ホテルは2018年4月より創業以来初めてとなる改修で2年間の時間を掛けて全館の当時の設えはそのままに、内装を復元し水回りは新しい設備にして耐震化。新築の棟の増築も含め2020年7月15日にリニューアルオープンしました。
全体を見渡すと以前よりもずいぶん敷地が拡張しています。
■駐車場からのアプローチここがエントランスとなり、2階にフロントロビーがあります。右奥の食堂棟に「ホテルショップ」があります。
富士屋ホテルのお土産レトルトカレーを食す
以前、宿泊したときとは印象は大きく変わっていて、古さを残しながら大幅改修された印象でした。
立ち寄ったホテル内のお土産コーナー「ホテル・ショップ」に置いてあったカレーを見て、ふと以前このホテルで味わったカレーの味を思い出し、手にとってみました。
さて、ホテルの味がどの程度再現されているでしょうか。
名物カレーをお土産に自宅で実食
お土産に買って帰ったのは名物で人気のレトルトカレー。
以前メインダイニングでランチで頼みましたが、今はカレーは３階レストランのカスケードでのみ食べられるみたいです。
富士屋ホテルのレトルトカレーは、食堂棟1Fの「ホテル・ショップ」で購入。
１パック750円（税抜き）とレトルトカレーとしては高めな設定です。
調理
レトルトを茹でるだけ。
実食
見た目はこんな感じ。無印のスパイシーチキンカレーとさほど変わらない。
これはビーフカレーですけどね。
実食の感想
- 肉が小さくて野菜はない
- クリーミーでコクはある
- 量は普通
- スパイスの味わいより辛さ（塩分）が強い印象
- 食後もやや塩辛さが残る
１の肉の小ささは、どれもレトルトならばそんなものではないかと。
野菜はよく煮込まれていました。
２ １のことからルーはペースト状でとろみがあります
３のペースト状ではあるがよく煮込まれていて味わい深い
４レトルトですがもちろんホテルレストランのカレー
５実際より塩分が強めな気がします。これは想像ですが、レトルト保存のため塩分を足しているのでは。
このカレー、富士屋ホテルでは昔からの看板メニュー。
以前はメインダイニングで注文できましたが、今はランチもコースのみの提供で
カレーはメニューにはありませんでした。
現在カレーが味わえるのは、３階のレストラン カスケードで、昼は単品（３８７２円）で夜はディナーコースで選べば食べることができます。
３階のレストランカスケードで食べられるようです。
まとめ
箱根富士屋ホテル「ホテル・ショップ」で購入したカレーを食べてみました。
税抜７５０円でレトルトカレーにしては高めの価格ですが、お土産には手頃だともいえる。
でも富士屋ホテルのレストランの味を完全に再現できているかといえばそうでもない。
中村屋のレトルトのようにどこでも買えるわけではないため、希少性があって、話しのネタにはなりそうです。
かさばらないので、気軽なお土産には向いているかもしれません。
富士屋ホテル 食堂棟1F「ホテル・ショップ」でレトルトカレーは販売しています。
【営業時間】8：00～20：00
最後に
小田原に行く機会があれば富士屋ホテルのカレーは小田原駅で食べられます。
小田原駅 駅前ビル『ラスカ小田原』2Fの『ビストロレストラン フュージョンダイニングF』へどうぞ
富士屋ホテルの歴史を受け継ぐビーフカレーのお値段は ¥1,760（税込）
ランチサラダ または スープ付き
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