引き続きiittalaの新しいショップ『イッタラ表参道 ストア&カフェ』ストア側のリサーチ。新しいお店の特徴やインテリア、商品などを見てみました。 『イッタラ表参道 ストア&カフェ』のストアの入口 イッタラ世界観を体験 必見!!ディスプレイで『bird』…
建築家 隈研吾氏が内装デザインを手掛けたiitttalaの新しいショップ『イッタラ表参道 ストア&カフェ』が2021年2月19日にオープンしました。。 遅ればせながらリサーチしてみました。 『イッタラ表参道 ストア&カフェ』のカフェ外観 イッタラ世界初…
陶芸の成形には3種類の成型方法があります。ひとつは手練りによる成形、次にろくろ成形、そして石膏による成型方法です。石膏による簡単な成型方法を考えてみました。 石膏型で用意するもの 石膏型の下準備 石膏を流し込む 石膏型で用意するもの まず成型に…
三井不動産グループの新しいホテルブランドの『sequence』シークエンス。 東京ドームの最寄り駅 JR水道橋駅前にオープンした次世代を予見するホテルについて書きます。 『sequence | SUIDOBASHI』外観 都心の次世代ホテル 非接触による衛生管理 共用部と誘導…
東京オリンピック、パラリンピックのメイン会場『国立競技場』。 今回は仕事で訪問したこの場所について書きます。 『国立競技場』 外観 エコを考えたスタジアム 波乱万丈の設計コンペ 環境配慮型のスタジアム 建物の木材のディテール 屋根と植栽の材料 最後…
東京のクラシックホテル『山の上ホテル』別名『HILLTOP HOTEL』。 今回は仕事で訪問したこの場所について書きます。 『山の上ホテル』 外観 アールデコ様式の建物外観 2019年~2020年の改修工事 階段の意匠が素晴らしい ヴォーリズのインテリアのディテール …
非常事態宣言が3月7日までの延長が決まりました。 今後の都市での生活について考えてみました。 都市での生活の密度 コロナ禍での生活 コンパクトシティでのメリット 地方の税収が安定 経済活動が活性化 移動手段の変化による環境改善 富山市による成功例 理…
新幹線で熱海まで45分そこから伊豆高原まで45分もしくはJR『特急踊り子号』で2時間。東京から足を伸ばしてロケーションの良い極上の空間で食事が出来ますよ。 そんな場所が『ミクニ伊豆高原』。 今回は仕事で訪問したこの場所について書きます。 伊豆急行伊…
コロナ禍で企業のテレワークが進む中、今東京から離れて地方へ移住を考えている家族が多くなってきたと言われています。その中で関東圏で新幹線なら33分の『小田原』そして東海道線で1時間30分の『湯が原』が人気だそうです。 今回は小田原について書きます…
海外でも人気を誇るアニメ制作会社『株式会社スタジオジブリ』。アニメ界の歴史に残る数々の作品を制作してきました。そのジブリの2020年9月18日と10月16日のニュースと作品の著作権のことを書きます。 『スタジオジブリ』を知ってもらうこと 『スタジオジブ…
ポーランドのSF作家スタニスラフ・レムが1961年に発表したSF小説『ソラリス 原題:Solaris』とソダバーグ版の映画『ソラリス』タルコフスキー版の映画『惑星ソラリス』を比較してみる。 『ソラリス』作品の独断的な比較ポイント SF小説『ソラリス』:ストー…
やきものには釉薬の化学反応でユニークな表情や質感を表現できるものがあります。『溶岩釉』と言う釉薬はルーシー・リーが作品の表現に用いたりしています。この釉薬による焼き上がりのうつわの雰囲気は空気の泡の出方で全体の印象は大きく異なります。 溶岩…
回転運動を利用するさまざまな装置を『轆轤』と言います。陶芸の電動轆轤は金属加工の旋盤の様にどうしても早く轢けない。今回はそんなことについて書きます。 轆轤とは 木工・金工の旋盤加工による轆轤 具体的なアルミ材旋盤加工による轆轤 陶器の電動轆轤 …
JR上野駅の『上野公園口』から上野恩賜公園内を通り右手噴水の前方には『国立博物館』更に斜め左手に行くと『平成館』があります。昨年『平成館』で開催された特別展『桃山―天下人の100年』のことを書きます。 東京都国立博物館平成館 『桃山美術』みるべ…
2年前に初めて見たイギリスの現代美術のアーティストのひとり『ジュリアン・オピー』のことを書きます。 ジュリアン・オピー (Julian Opie) シンプルな点と線による人物。 イギリスの次世代の現代美術アーティスト 日常の暮らしの中のアート 立体的な表現…
人がこの世に生を受け初めて接する書物とは『絵本』。世の中には絵本作家と呼ばれる人たちはたくさんいます。わたしの好きな絵本作家のひとり『レオ・レオーニ』のことを書きます。 レオ・レオーニ (Leo Lionni) 絵本作家までの道のり 遅咲きの絵本作家 イ…
陶芸作家『ルーシー・リー』。いまさらなにを書くのかと言われるくらい著名でインテリア好きの若い女性にも人気の陶芸作家です。日本のファッションデザイナー『三宅一生』も注目していた彼女の陶芸作品。わたしが敬愛する陶芸家『ハンス・コパー』はイギリ…
東京国立近代美術館工芸館は惜しくも閉館。石川県に移転の計画が進められ2020年10月25日オープンしました。開館の記念展示として『国立工芸館石川移転開館記念展1』が新しく開館した『国立工芸館』で開催されています。 工芸館移転について | 東京国立近代…
9月『そごう美術館』にて開催された展覧会『ショーン・タンの世界展-どこでもないどこかへ-』好きな絵本作家『ショーン・タン』のことを書きます。現在は北九州市に巡回中です。 ショーン・タン やはり好きな絵本は『The Arrival(アライバル)』 不思議…
昭和の幻想的な内部空間による劇場建築『日生劇場』の建物を設計した建築家『村野藤吾』の建築物のディテールの魅力について書きます。 村野藤吾の建築 日生劇場 異色の『建築外観ディテール』 『日生劇場』の劇場天井に使用した素材は? 類を見ない曲線建築…
建築家 前川國男とは ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンドの元で建築を学び、近代モダニズム建築の旗手として、第二次世界大戦後の日本建築界をリードしました。1960年代半ば以降、前川は産業社会とそれを支える合理主義のいくつかの側面にきわめて批…
1899年創業の紙の専門会社『竹尾』。紙の加工技術や表現の幅そして台紙の完成度が高いことでは業界では知られています。 『空気の器』をトラフ建築設計事務所がアートディレクション&デザイン委託して製作販売した会社として有名ですね。紙の特性を知り尽く…
やきものの作陶の技法のひとつに『粉引』と言う白い器の技法があります。 粉引の器をいくつか作ってみました。 粉引の白いうつわの魅力ってなに? 粉引とはどのように作られるか。 丼ものや麺などを盛るダイナミックな器 おつまみや漬物などを盛るかわいい豆…
『石岡瑛子』 グラフィックデザイナー、アートディレクターであり衣裳デザイナー。企業人としてスタートし広告の世界から衣裳、映像の世界にまで高度成長期から時代を駆け抜けた強い女性。現在に2ヵ所で石岡瑛子の展覧会を開催しています。 東京現代美術館で…
瑞々しく動きのある、波型のガラス製箸置き。ガラスの質感に閉じ込められた筋の模様が、小さい世界に永遠を描きます。手作りなので一つ一つのかたちと色合いが異なり、揺るぎない個性を引き出します。 波型ガラス箸置き・5colors【箸や万作】【The ichi】 箸…
1921年当時国際的にも通じるような日本のホテルが今までは無かった東京。 帝国ホテルを日本の名誉あるホテルの地位にまで高めたのがアメリカの建築家『フランク・ロイド・ライト』の設計した『旧帝国ホテル本館(ライト館)』です。建築素材として使用したやき…
先日、仕事で箱根に行く機会があり、宮ノ下にある富士屋ホテルに立ち寄りました。 富士屋ホテルは2018年4月より創業以来初めてとなる改修で2年間の時間を掛けて全館の当時の設えはそのままに、内装を復元し水回りは新しい設備にして耐震化。新築の棟の増築も…
やきものには『酸化焼成』と『還元焼成』と言う大きくふたつの焼成方法があります。同じ色の釉薬を使ってもこのふたつの焼成方法による焼き上がりの表情は大きく異なります。 酸化焼成と還元焼成 白い釉薬タルクマットを酸化焼成で焼く 白い釉薬タルクマット…
1960年代のロック好きなら誰もが知っている伝説のトリオバンド『CREAM:クリーム』。エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーという凄腕のスタープレイヤー3人が集まったバンドです。紹介するのは1968年にロンドンのロイヤル・アル…
映画の中に登場する好きな車について書きます。 007シリーズの『アーストン・マーティン』、ミッションインポッシブルのシリーズに出てくるBMWなど映画の中での車は俳優のかっこよさを演出する必須アイテムです。わたしの好きな車は1960年代の車。古い時代設…